さあ、君はこの小さな足で、
これからいろんなところへ行くんだよ。
まだ何も知らない世界。
柔らかな風も、冷たい雨も、
きっとこれから君の頬に触れるだろう。
歩きはじめた道には、きっと山もあれば、谷もある。
迷うこともあるし、つまずくこともある。
ときには、立ち止まることもあるかもしれない。
それでもいいんだよ。
止まったら、空を見上げてごらん。
誰かの声がきっと聞こえる。
君を呼ぶ声が、そこにある。
この足で、一歩一歩、君だけの道を歩いていこう。
誰かに優しくされたときの温かさも、
誰かに傷つけられたときの痛みも、
その全部が、君の歩みを強くする。
泣きたくなったら泣いていい。
恥ずかしがらずに助けを求めていい。
君はひとりじゃないんだから。
そしていつか、君が誰かの手を引く日が来る。
その日まで、どうかこの足を大切にしてほしい。
小さな、小さなこの足に、
無限の未来が詰まっているから。
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